映画三昧だなぁ

2004年3月6日 日常
先日、やっと、話題のラストサムライを見てきました。

侍の生活は完璧で、よく描かれていて、
この侍の最後を、外国人に表現されてしまったことに恥ずかしささえ感じました。

ただ、規模的にいったら、しょぼかったなぁ〜
あの戦のシーン、狭いし、人が少なすぎないか??

戦闘シーンも、急にスローモーションになったり、ぼかしたりして・・・
前回のロードオブザリングは、迫力があったので
比べてしまうと、う〜ん・・・という感じでした。

昨日、「たそがれ清兵衛」を見たのですが、
どっちかといったら、私はこっちの侍の方が好きだなぁ
真実の侍だと思うよ。
ラストサムライは完璧すぎ。やっぱり外人からみたあこがれの侍の姿なんだろうな〜
ラストサムライでは、男は剣の修行に打ち込み、女は畑仕事や家の仕事をする。
「たそがれ清兵衛」の清兵衛は、妻に先立たれ娘2人とぼけたおばあさんかかえて剣の修行どころではなく、毎日の生活に精一杯。
役所づとめのほかに、家事、畑仕事、内職と家族の生活のために一生懸命働いてるのです。
剣の修行が完全ではないのに、上意討ちを引き受けざる負えなくなります。
自分が死ぬかもしれない、でも、侍はお上の命令は絶対です・・・
侍でも、死ぬのは怖いのです。
切腹も嫌なのです。
人間らしくて、それが真実だと思いました。
ラストサムライの男の人たちは、家の事は女に任せて剣の修行ばかり。
余裕があるなぁ〜と思っちゃった。
時代に少しずれがあるので、比べるのはどうかと思いますが・・・。

でも、まぁ日本映画も捨てたもんじゃないなと安心しました。

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eri

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